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近江麦酒

2019.10.08

WRITTEN BY

りーしゅんライター

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【新店】「おもしろ美味しいクラフトビール」が飲める大津市堅田町にある近江麦酒

今、ビールファンの間で話題となっているクラフトビール。皆さんはもう飲まれましたか?実は滋賀県にも今、美味しいクラフトビールを飲めるお店が増えているんです!

大津市堅田町にある「近江麦酒」は、「おもしろ美味しい」がコンセプトの醸造所です。「ビールは笑顔が似合う飲み物。」そう笑顔で語るのは、「近江麦酒」醸造所代表・山下さん。

お店には鮒ずしや蓼(たで)、糀など…他では見たことのないおもしろいラベルの貼られたビールが並びます。毎週金曜のみ営業されている醸造所併設のビアカフェは、山下さんの作るおもしろ美味しいビールを求めるお客さんで毎回大賑わい!

そんな気になるクラフトビール醸造所「近江麦酒」へ、moa編集部が取材に行ってきました!

クラフトビールとは…

クラフトビール醸造所「近江麦酒」があるのは、大津市堅田。のどかな風景の中、一際目立つ出で立ちのオシャレなウッド調の建物が「近江麦酒」です。

お店の表には、看板役を担うピカピカのステンレスボディのタンクの姿があります。

ちなみにクラフトビールとは、簡単にいえば「ビール職人が作る高品質なビール」。現在日本では、500軒を超えるクラフトビールの小規模醸造所が存在しているといわれています。

そこには大量生産では成し得ないこだわりがたっぷりと詰まっていることから、世界的にもブームとなっているクラフトビールですが、とりわけ日本産の原料にこだわった日本独自のクラフトビールはその品質に対する評価も高く、海外から注目を集める存在となっています。

さらにはその種類の幅広さから、ビール好きはもちろん、これまでビールが苦手だったという方でも楽しみやすいことも特徴の一つ、窓口の広い飲み物といえます。

ビール作りを志すきっかけは、1本の缶ビールとの出会い

早速中へ訪れると、出迎えて下さったのは醸造所代表・山下さん。

「以前の仕事では人とのつながりもメールがほとんどで、直接会話することがほとんどなかった。」と話す山下さんの前職は、なんとフリープログラマー!

そのビールづくりとは程遠いともいえる職業から、いかにしてビール作りへの道を志したのか、経緯を伺ってみると、きっかけは「奥さんの買ってきたよなよなエールという缶ビールが衝撃的に美味しかったから。」なのだそう!

元々ビール好きで発酵にも興味があり、ご自宅でも味噌や糀を手作りされていたという山下さんですが、「どうしてこのビールはこんなに美味しいのか。そもそもビールとはどんなものなのか。」

沸々と湧いてきたビールへの探求心に突き動かされ、なんと東京のビール勉強会へ半年間通うほどに。

「元々クラフトビールが盛り上がったアメリカで確立された理論がすごくよくできていて、その面白さに惹かれましたね。それまでは生涯現役プログラマーを貫こう、なんて思っていたんですがね。」と笑って話す山下さん。

そのビール愛はさらに膨らみ、昨年の春には満を持して醸造所免許を取得されました!

「おもしろ美味しいビール」がコンセプトの「近江麦酒」

そんな一杯のビールから誕生した「近江麦酒」の強みは、小回りの良さだといいます。他の醸造所が一度に作るビールの量が300~1,000ℓなのに対し、近江麦酒で作られるビールは100ℓです。

このため、「とにかくたくさんビールを作っています。作る度に実験的に配合を変えていくので味も全く変わってきます。そのぶん経験値も多くなるので、まだ若い醸造所ではありますが、ビールの完成度は格段に上がっています。」とのこと。今後も目が離せませんね!

また、さらなる近江麦酒の特色として欠かせないのは、なんといってもその味の幅広さでしょう。「滋賀の地元食材を使って様々な味のビールを作ることで、窓口を広くしたい。」と話す山下さん。

お店にはペールエールなどメジャーなビールに加え、同店一番人気という糀エールに鮒ずしや蓼など、なんともビールとは縁の程遠そうな名前が書かれたビールが…。

特に、野洲市の町おこしイベントであるビール祭りに出すビールを作ってほしいとの依頼を受け完成させた鮒ずしを使用したビールは、その意表を突く組み合わせと美味しさから、瞬く間に話題となりなんとオープンからまだ間もないにも関わらず、多くのメディアで取り上げられるほど注目を浴びたのだそう!

鮒ずしの白いごはんの部分を使用した「鮒寿し」はフルーティーでさっぱりとした味が特徴。鮒ずしの身の部分を使用した「鮒BEE」はだしの旨味がふわっと広がる柔らかな味が特徴となっています。鮒ずし特有の匂いが苦手な方でも楽しめるお味となっているので、是非お試しあれ。

三上山のふもとに育つ野草の一種・蓼を使用した「蓼BEE」は、蓼のツンとする辛味の特徴をほんのりアクセントに取り入れながらも、誰でも楽しめる味を追求した逸品です。

「地域と一緒にビールを作っていきたい。」と話す山下さんは、今後も様々な地元食材を使用したビールを開発予定とのことで、お話を伺っていると、メロンや水なす、ブルーベリーや赤しそにバラなど何とも味の想像がつかない食材の名前が耳に飛び込んできましたよ。今後の展開が今から待ち遠しいですね!(一部商品は販売のみでビアカフェで提供されない可能性もあります。)

さらに秋には新たな味の展開も。近々登場予定なのが、セタシジミを使用したビール。肝臓に良いとされる成分・オルニチンをたっぷりと含んだセタシジミは体にも良さそう!

一番人気の「糀エール」を編集部も頂くことに!

そんな期待度高まる近江麦酒のビールを編集部も頂いてみました!一番人気の「糀エール」は、山下さん自身も「味のレベルがダントツ!」と豪語するほどの自信作。

口にするとたちまちフルーティーな旨味が舌先にシュワっとはじけ、爽やかな陽気が五感を駆け抜けます。ビール特有の苦みも少ないのでビールが苦手な方も楽しみやすい一品となっていますよ。

併設されたビアカフェでは、近江麦酒のビールがサーバーからの新鮮な状態で楽しめます。ビールはその日によってラインナップが変わるので訪れる際のお楽しみに。

おもしろ美味しいビールと共に美味しい食事が楽しめるのは毎週金曜日。営業日には毎回、この日を心待ちにしていたお客さんでいっぱいになるのだとか!

月に一度開催の「ビアサンデー」も人気!

さらにビアカフェ以外に気軽にビールを楽しめるのが、「ビアサンデー」。毎月1度開催されているこちらのイベントでは、美味しいビールとおつまみがお昼から楽しめますよ。

今後の開催予定は、10月6日・11月10日・12月1日となっています。是非、家族で訪れてみて。

同店ではカウンター席のほかテーブル席も設けられアットホームな雰囲気が漂っています。

子ども連れの方も多いのだとか。

テレビ番組でも取り上げられた人気メニューの「唐揚げ」

中でもオススメの「唐揚げ」を編集部も試食させて頂くことに!

某テレビ番組でも取り上げられ、出演されていた三田村邦彦さんも大絶賛だったというこちらのメニューは、ビールに漬け込んで揚げることでお肉が驚くほどに柔らかに仕上がっているのが特徴。

外はサクサク香ばしく、中はふわっと柔らかくまさに絶妙な食感に、編集部も箸が止まりませんでした!

仕上げに振られたスパイスで、ピリリと味が引き締まりビールとも好相性に。

「殻つきマカデミアナッツ」もオススメ!

「殻付きマカデミアナッツ」もビールに欠かせない人気メニューの一つ。

この他、リーズナブルなおつまみメニューは日替わりとなっています。訪れる楽しみの一つに。(営業日はドリンク・フード共にテイクアウト可能。一部フードメニューは不可。)

ビールは笑顔の似合う飲み物!

「ビールは笑顔の似合う飲み物。人と人とをつないでくれる飲み物なんです。」と気さくな笑顔と共にその魅力を語る山下さん。

自身もビールによって今までの生活ががらりと変わり、地域の農家や市役所、お客さんなどあらゆる角度からの出会いが格段に増えたといいます。

今後もさらにビールの味を追求していくと共に、プログラマー資質を活かした店づくりの展開も考えているとのことなので、今後もますます目が離せません!

贈り物にオリジナルラベル入りの「近江麦酒」ビールはいかが?

また同店では名入れラベルも別途価格にて可能となっています。ラベルには写真やメッセージ、子どものイラストも表記可能。結婚式や出産の内祝いにも喜ばれそうですね。(価格は要相談。)

ゴキゲンな笑顔に染まりに、是非訪れて。

「ビール作りの醍醐味は出来上がりを飲むときです。また、お客さんに自分の作ったビールを美味しいと飲んでもらえると、とっても嬉しいですね。」と話す山下さん。是非仕事終わりに、友人や家族との団欒に、ゴキゲンな笑顔に染まりに近江麦酒へ訪れてみては。

※掲載されている価格表記は9月時点でのもので、現時点では表記が異なる恐れがあります。予め、ご了承ください。

2019年10月08日時点での情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、ご確認の上、おでかけください。
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店名 近江麦酒
TEL077-536-5222
モアを見たというとスムーズです。
住所大津市本堅田3-24-37

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